2012年11月2日金曜日

悩ましい昼食 その4

今年の4月から始めたこのブログで一番読まれているのは「悩ましい昼食」シリーズで、他の投稿とは段違いなアクセス数です。主に低糖質な食品の検索でこれらの投稿がひっかかって、このブログへいらっしゃっているようです。自分も色々試していますが、やはり誰しも「どこでも手軽に食べられる低糖質な食品」が知りたいのだなぁと改めて思いました。

そこで、悩ましい昼食シリーズの第4弾は、「ちょっと外見を気にすると食べられないけど、糖質OFF生活の昼食向きな食品」を紹介したいと思います。




・魚肉ソーセージ
魚肉ソーセージは、名前の通り魚のすり身などを固めてソーセージの様にした食べ物で、スーパーやコンビニなど、多くの場所で買うことが出来ます。魚肉ソーセージの代表的なメーカーである、マルハニチロさんのサイトによるとその栄養素は以下の通りです。


可食部:100g
カロリー:174kcal
タンパク質:10.1g
脂質:8.5g
炭水化物:14.2g

*マルハニチロWeb site(http://www.food.maruha-nichiro.co.jp/fish-sausage/fs300.html)の「フィッシュソーセージ」から引用

これまで紹介してきたお昼用の食品と比較するとカロリーの低さが特徴的です。炭水化物は相対的にやや多めですが、魚肉ソーセージは1本75g程度で3~4本組で売られている(値段は198~298円ぐらい)ことが多く、私は3本食べれば十分お腹いっぱいになる分量です。3本なら約32gですので、ファミチキ3個と同じぐらいです。ちょっと糖質が多めになってしまいますが、満腹感は大きいので、魚肉ソーセージも糖質OFF生活には向いていると言えます(なお、重さ的にはファミチキ≒魚肉ソーセージなので、重さで合わせるなら2本が丁度です)。

ただ、難点としては、昼間からスーツを着たサラリーマンが魚肉ソーセージだけを食べている絵はちょっと悲しいものがあります・・・。対策としては、オフィスなどで「間食」的な雰囲気をだしながら食べるなど、周囲に昼食だと気づかれないことがポイントかもしれません。


・千切りキャベツ
千切りになったキャベツはスーパーでは、以前から売られていましたが、去年ぐらいから、コンビニでも買えるようになりました(最近のコンビニは食品スーパー化が進んでいるので、基本的な食材は何でも買えますよね)。キャベツの千切りは糖質OFF生活において重要な「主食」なのですが、昼食で食べようと思うと社食のサラダかサラダバーの付いたレストランに行かなければならないなど、場所の制約が大きかったのが難点でした。

しかし、今ではコンビニで千切りキャベツが買えますので、誰でもどこでも気軽に千切りキャベツが食べられるようになりました。お店によって値段と量は違いますが、例えばセブンイレブンの「お手軽カット野菜 キャベツ千切り」は、150gで100円です。キャベツは100gあたりの糖質は3.4gなので、150gだと5.1gになります。

買って食べてみた感じでは、キャベツ150gは、かなりの食べ応えがあり、主食の代替品としては十分なボリュームでした。これにファミチキ、Lチキの様なコンビニで売っているチキン系の揚げ物を1つ足せば、立派な昼食になります。

難点としては、箸はコンビニでもらえるから良いとして、皿が無いので袋から直接、キャベツを食べる事になるので、見た目的に違和感がありまくります。流石に、魚肉ソーセージの様に間食的に食べてもその違和感は払拭できないので、人目に付きにくい場所で食べるか、お弁当箱を用意するのが良さそうです。もちろん、人目なんか全く気にならない強者は、そのまま食べてもOKです。なお、記事にしていますが、千切りキャベツについては、私自身もまだ、オフィスで食べたことはありません。