2013年3月2日土曜日

糖質OFFなふるさと納税生活・神奈川県三浦市編

大カマが大きくて、びっくり!


突然ですが、「ふるさと納税」という制度をご存じでしょうか。概要はWikiこちらこちらのサイトを見て頂けるとわかりますが、一言で言えば、「自分が住んでいる以外の自治体に寄付をするとその寄付した金額がほぼ全て税額控除される制度(※上限は一割程度)」です。

ふるさと納税は、名前からも推測できますが、元々は自分の生まれ故郷や大学時代に住んだ街など、今は住んでいないけど応援したい・恩返ししたいと思う自治体に納税するための制度です。財政的に多くの自治体では困難な状況にありますので、このような制度は意義があると思うのですが、実際に運用され始めると面白い現象が起きてきました。


自治体によっては、ふるさと納税をしてくれた人に記念品・感謝品を進呈するところがあり、その品物が、結構良いものがあるのです。いくつかの自治体では、5,000円~1万円程度のふるさと納税をするとその半額程度の価値がある、地元の特産品を送ってくれます。

つまり、50万円の税金(所得税・住民税の合計)を納めている人なら、5万円程度のふるさと納税が可能であり、2.5万円分ぐらいの特産品を貰うことが出来るのです。この5万円は、ふるさと納税をしなくても税金として支払うものですので、どうせ支払うなら、全国の美味しいもの・珍しいものを貰ってしまおう!と言うことで、ふるさと納税は静かなブームになっています。


私も昨年、大学の友人から彼の地元へふるさと納税をして欲しいと頼まれて初めてやってみたのですが、食べきれない量の水産物が送られてきて、ふるさと納税のすごさを実感しました。今年は5,000円~1万円を色々な自治体にふるさと納税して、糖質OFFなふるさと納税生活を楽しんでみようと思っています。と言うわけで、今年初めて届いたお礼の品は神奈川県三浦市からでした。


三浦市のお礼の品は寄付金額が1万円以上・5万円以上・10万円以上の3つのカテゴリーに別れています。1万円以上は7つの商品(3,000円相当)からの選択になります。一番の目玉は「1 - 6 三崎港まぐろ プレミアムお刺身セット(大トロ・中トロ・赤身)」でしょうか。有名な三浦市のマグロが「切れてる大トロ100g×1パック、切れてる中トロ100g×1パック、切れてる赤身100g×1パックのセット」で届くというものです。

他にもまんじゅうや野菜などありましたが、今回、私が選んだのは「1 - 5 三崎港まぐろ 超人気の希少部位!大集合セット」です。大トロなどは近くのスーパーなどでも買えますが、ホホ肉などの珍しい部位はなかなか買えないので、折角の機会と言うことでこちらにしてみました。


品物は冷凍のクール宅急便で届きました。届いたトロ箱を開けてみたのが下の写真です。




大カマ400g×1パック、鉄火焼200g×1パック、ホホ肉300g×1パック、アゴ身300g×1パックのセットとなっており、大カマの迫力は飛び抜けています。身はうっすらとしたピンクで、かなり油がありそうな感じですので、これを塩焼きとかホイル焼にしたらかなり美味しそうです。ホホ肉とアゴ身は少し赤身の肉っぽいですが、あまり食べたことが無いので味は想像できません。ホホ肉はたまにステーキとかありますよね。鉄火焼はごはんに乗っけたら美味しそうな雰囲気です。


食べ方を書いた紙も同梱されていましたが、大カマ、ホホ肉、アゴ身の食べ方が全部「ホイル焼or煮付けor刺身」となっており、大カマはホイル焼でいいとしても、他の二つはもうちょっと別の食べ方があるのでは・・・と思いました。

----追記----

夜に大カマと鉄火焼を食べてみました。大カマはホイル焼にして食べました。油がすごくてバターを入れなかったのですが、とても美味しかったです。血合いみたいな部分は非常に弾力があり、普段はなかなか食べられない部位を満喫しました。鉄火焼は、美味しいたれに漬け込んであって、仕上げにバターをのっけました。少し味が濃いのでごはんと一緒に食べました。家族みんなから好評で、明日も食べたいと言われました(もうないですが・・・)。